一目均衡表とは
「いくら」になるかを分析するより「いつ」を分析することに特化したテクニカル指標といえます。また、一目均衡表は、買い方と売り方の均衡が崩れた方向に、相場が動くとする考えに基づいています。買いと売りの均衡が崩れた際の大きな動きを一目で把握することを目的として作られたとされ、日本人のみならず海外の投資家にも人気があるテクニカル分析です。
(みんなのFXより)
一目均衡表の5本の線について
(画像 みんなのFXより)
上記の5つの線について
転換線・・・過去9日間の最高値と最安値の半値
基準線・・・過去26日間の最高値と最安値の半値
遅行スパン・・・終値を26日間後ろにずらして描画
先行スパン①・・・基準線と転換線の半値を26日ずらして描画
先行スパン②・・・過去52日間の最高値と最安値の平均を
26日ずらして描画
一目均衡表の見方
(小次郎講師ユーチューブより)
とても分かりやすかったので拝借しました。
飛行機に例えるとわかりやすい。
ローソク足が飛行機の軌跡で2台の飛行機が
一緒に飛んでいるイメージ。
雲の上は青空で雲の下は雨が降っている。
雲の中は見晴らしは悪くなります。
転換線・基準線は気流、ここまで下がると
気流に押し戻されて上がっていくというイメージ。
買いサイン
転換線が基準線を上抜ける・・・均衡表の好転
遅行スパンが価格を上抜ける・・・遅行スパンの好転
価格が雲を上抜ける・・・三役好転
*買いのシグナルだが遅いシグナル、ここで買うと
遅すぎることも。
売りサイン
転換線が基準線を下抜ける・・・均衡表の逆転
遅行スパンが価格を下抜ける・・・遅行スパンの逆転
価格が雲を下抜ける・・・三役逆転
注意点
上記の売りと買いのサインはトレンドがあるときだけ有効
線が何を意味するのか
線が何を意味するのかといいますと、
基準線ローソク足が来ているということは
26日間の安値と高値の中間にあるということです。
短期中期長期の勢力分析
短期・・・転換線が担当している
中期・・・基準線が担当している
長期・・・専攻スパン2が担当している
転換線の意味
転換線(9日間の中間値なので)
安定したトレンドを教えてくれる
・安定した上昇相場は転換線の上をそって上昇
・安定した加工相場は転換線の下をそって下落
加熱すると調整が入りやすい
・転換線より大きく離れて上昇・下落すると
調整が入りやすい
基準線の意味
基準線は安定したトレンドの押し目となる。
もみ合い相場時は中心となる。